ソーラーシェアリングの
可能性を全国に

農業 × 発電新しい農業のかたち
ソーラーシェアリング
明日のエネルギー、食と農業、地域振興…。複雑に絡み合う多様な課題の解決に向けて、ソーラーシェアリングは今、大きな注目を集めています。

SSCは、長野、千葉、福岡でそれぞれ農業と環境を本気で考えた『本物のソーラーシェアリング 』 を展開する3社が集い、結成されました。
それぞれの経験値を持ち寄ることで、日本全国を対象にエネルギーのさまざまな課題の解決に向けて活動しています。
ソーラーシェアリングのしくみ

農業が抱える課題

農業者の高齢化

日本の農業者の平均年齢は67才。後継者問題の深刻化が進み、就農者数や栽培面積、生産量も年々減少している。

収入が不安定

年々、深刻化する自然災害や気候変動の影響を受けやすく、収入が大きく変動する場合がある。

耕作放棄地

日本の耕地面積の約1/10が耕作放棄地。 年々、増加すると同時に、不法投棄や景観問題などが地域課題となっている。

農業条件の不利性

特に日本の国土面積の7割を占める中山間地域では、 生産性の向上が平地に比べて難しく、営農条件が厳しい。

太陽光発電が
抱える課題

環境問題

大規模な森林の伐採に伴い、水質汚濁、土地の安定性への影響、動植物の生息・生育環境の消失など、環境への影響が著しくなるおそれがある。

景観の変化

設置場所によっては、自然風景地や伝統的な景観の視点・眺望点に大きな影響を与え、景観の変化による日常生活の快適性にも変化が生じる場合がある。

反射光の影響

設置場所や周囲の地形、設置角度によっては周囲に反射光による影響を与える場合がある。

災害発生リスク

斜面を造成する場合、地盤の安定機能が失われ、斜面崩壊などの災害発生リスクが高くなる。

営農を重視した
ソーラーシェアリングが
これらの課題を
解決します!

Merit

農業から見たメリット

  • 売電により同じ土地・同じ就労時間で、農家の収入UP!
  • 程よい日陰で夏場の作業効率UP!
  • 日照り災害防止・灌漑用水の節約につながる!
  • 耕作放棄地が息を吹き返す!(規模拡大、新たな品種への挑戦など)
  • 安定収入を得ることにより若者が農業に目を向ける
  • 安全・安心な農作物を供給、ひいては食料自給率のUPにつながる
  • 放射冷却が減少し、雪解けが早く、霜が降りにくい
  • 野立てのメガソーラーのように地面を切り崩したり、草を防ぐために除草剤を撒いたりしないので、設備の下でもCO2を吸収する
  • 素人でも多くの建設・メンテ作業に携われる
  • 関わる人々に収益が分配される(賃貸料、耕作委託料、作物収入、建設時の工賃収入など)

太陽光発電から見たメリット

  • 立体的な土地活用で、広い農地を活用できる!
  • 植物の光合成と太陽光発電とで、エコロジーが深化する!
  • 柵・草刈りが不要
  • 土地コスト(地代・固定資産税)が安い
  • パネルが空中にあるため、空冷効果で温度上昇による発電量の低下を若干防ぐ
  • パネルの高さが3m前後あり、野立てと比べると圧迫感が少なく、景観も損ねにくい
  • 現状のまま土地を利用でき、環境にやさしい
  • 全国の農地面積は広大、太陽光発電をもっと増やすことが可能
  • 電気エネルギーを供給、ひいては再エネ比率のUPにつながる

ソーラーシェアリングについてもっと詳しく

今の農地で導入できるか知りたい!

Simulation

             

簡易シミュレーション

まずは、自分の農地でどの程度の利益が
出るのか試算してみましょう。

このシミュレーションは、お客様の個人情報を入力せずに実施していただけます。
営業の電話もいたしませんので、お気軽にご活用ください。

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